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日本フロンティア・ネットワーク2020年度定時社員総会報告

お知らせ,活動報告

 社会連帯機構と統合 新たな地域運動へ

 

一般社団法人日本フロンティア・ネットワーク(JFN)は、2020年度定時社員総会を8月29日、東京・池袋の日本労協連本部で開き、一般社団法人日本社会連帯機構との統合を決議。12月の社会連帯機構総会までに具体化していくことにしました。
20201006 総会では、永戸祐三代表理事・会長が「日本社会は高齢化・少子化に何の手も打たれず、廃業と失業が大問題になろうとしている。ワーカーズコープも、JFNも、社会連帯機構も、人々が本当に支え合える社会づくりに愚直に挑戦しようという運動であり組織だ。JFNは『労協クラブ』の名で、企業のみなさんに労働者協同組合のようなあり方もいいではないかと認識してもらい、『地域のために』を共通語として事業・運動を一緒にやってきたが、近く成立する労協法を使って、市民が自らの地域を豊かにしていくために、新しい地域の運動をつくりたい」とあいさつ。
そのために、「フロンティア・ネットワークの独自性は活かしつつ、社会連帯機構と統合して発展させたい」と提案しました。
富田孝好専務理事が、①たすけあい介護サービス②介護保険事業③地域連帯活性化事業④健康・文化創造事業=ポールdeウオークの4本柱でJFNの事業を展開したいと提起。確認されました。
役員改選では、新たに関根一二副会長(高砂建設)、中野千津美事務局長を選出しました。
 この後、鴨良子さんによる「小説『星をかすめる風』と詩人尹 東柱(ユン・ドンジュを語る」と題した講演会を行いました。